藤岡市議会 > 2017-03-15 >
平成29年予算特別委員会(第1回 定例会)−03月15日-03号

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  1. 藤岡市議会 2017-03-15
    平成29年予算特別委員会(第1回 定例会)−03月15日-03号


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    平成29年予算特別委員会(第1回 定例会)−03月15日-03号平成29年予算特別委員会(第1回 定例会)           平成29年藤岡市予算特別委員会記録(第3号)                              平成29年3月15日(水曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第40号 平成29年度藤岡市一般会計予算 議案第41号 平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 議案第42号 平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 議案第43号 平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 議案第44号 平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 議案第45号 平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第46号 平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 議案第47号 平成29年度藤岡市下水道事業特別会計予算 議案第48号 平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 議案第49号 平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算 議案第50号 平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 議案第51号 平成29年度藤岡市水道事業会計予算 議案第52号 平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算
    出席委員(18名)        1番 小 西 貴 子 君       2番 中 澤 秀 平 君        3番 丸 山   保 君       4番 内 田 裕美子 君        5番 野 口   靖 君       6番 大久保 協 城 君        7番 橋 本 新 一 君       8番 湯 井 廣 志 君        9番 松 村 晋 之 君      10番 青 木 貴 俊 君       11番 窪 田 行 隆 君      12番 山 田 朱 美 君       13番 岩 ア 和 則 君      14番 反 町   清 君       16番 冬 木 一 俊 君      17番 茂 木 光 雄 君       18番 針 谷 賢 一 君      20番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員(2名)       15番 佐 藤   淳 君      19番 隅田川 徳 一 君 ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 利 明 君   副市長     大 島 孝 夫 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    関 口   薫 君     総務部長    白 岩   正 君   市民環境部長  飯 島 峰 生 君     健康福祉部長  茂 木   努 君   経済部長    中 島 俊 寛 君     都市建設部長  田 島 恒 夫 君   鬼石総合支所長 飯 塚 利久夫 君     上下水道部長  平 井   隆 君   教育部長    御 供 英 宏 君     監査委員事務局長多 胡 正 敏 君   鬼石病院事務長 植 村   均 君     秘書課長    小 島   治 君   企画課長    酒 井 昭 仁 君     自治交流課長  福 井 保次郎 君   財政課長    鈴 木 伸 生 君     総務課長    秋 山 正 人 君   職員課長    村 木 道 生 君     地域安全課長  植 野   博 君   契約検査課長  常 澤 昌 弘 君     市民課長    木 場 靖 夫 君   税務課長    堀 越 義 久 君     納税相談課長  川 端   敦 君   保険年金課長  新 井 英 男 君     環境課長    黒 岩 康 博 君   清掃センター所長梶 山 篤 也 君     健康づくり課長 小 島 陽 子 君   福祉課長    相 見   肇 君     介護高齢課長  鈴 木   隆 君   子ども課長   中 島   誠 君     商工観光課長  秋 山 弘 和 君   農林課長    桜 林 公 二 君     農村整備課長  根 岸   実 君   土木課長    酒 井 哲 夫 君     建築課長    高 山 文 夫 君   都市計画課長  秋 山   悟 君     北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長    地域振興課長  宮 下 千 明 君             櫻 井 義 康 君     住民サービス課長佐 藤 明 雄 君   にぎわい観光課長塚 本 英 夫 君     経営課長    黒 澤 幸 雄 君   水道工務課長  高 橋 正 行 君     浄水課長    宇 佐 見  護 君   下水道課長   金 平 貞 彦 君     会計課長    古 川 恭 一 君   農業委員会事務局次長                                 高 橋 邦 俊 君     教育総務課長  岡 本 通 弘 君   学校教育課長  吉 崎   仁 君     生涯学習課長  鈴 木 茂 信 君   文化財保護課長 軽 部 達 也 君     スポーツ課長  山 口 善 弘 君   学校給食センター所長                                 塚 本   良 君     図書館長    吉 野   哲 君   鬼石病院事務課長小 幡 文 男 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    飯 島 嘉 男     議事課長    植 野 美佐子     議事係長    吉 江 高 如 △開会のあいさつ ○委員長(湯井廣志君) おはようございます。  傍聴人の皆様へ申し上げます。藤岡市議会傍聴規則により、会議中は傍聴人の守るべき事項を遵守していただきますようお願いいたします。また、傍聴席においては写真、映画等の撮影、または録音等をしてはなりませんので、併せてお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── △開議  午前10時00分開議 ○委員長(湯井廣志君) 出席委員定足数に達しました。昨日に引き続き、予算特別委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────────── △議案第40号 平成29年度藤岡市一般会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 第9款消防費について質疑に入ります。ページは187ページから190ページまでであります。ご質疑はありませんか。  野口靖君。 ◆委員(野口靖君) 187ページの第1目常備消防費についてなのですけれども、多野藤岡広域市町村圏振興整備組合負担金の8億2,272万6,000円、これの常備職員の算出している根拠はどのような根拠ですか。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) お答えいたします。  職員は136名です。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 野口靖君。 ◆委員(野口靖君) 136名の給与という形の中で、今、地域の消防活動の中で、市民の安心・安全を守っていただいていると思いますけれども、最近の救急の出動というのが大変多く感じている所であります。地域包括ケアの在宅医療、その他等で自宅で過ごしている方で、救急出動というのが回数が増えているのかなという所がありまして、この人数で一朝有事の時の常備消防職員が、本当にこれでクリアできているのかという疑念を持っている所なのですけれども、この辺の総合的な社会情勢を考えて、このような人数というのが決められているのか。その辺の所をお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) お答えいたします。  それと申し訳ないです。136名とお答えいたしましたが139名です。139名に訂正させていただきます。  確かに消防職員につきましては、この139名につきましても、定数よりも少ないという事ですので、先程、委員おっしゃるように、昨今色々火災、先週の日曜日も保美濃山地区で山林火災、その前の週も、烏川で河川敷が約6ヘクタール位焼失する火災が発生したりしています。我々も出向きますけれども、やはり、かなり広域な火災になっていますので、なかなか現場で署員が本当にフル活動というか、かなり我々が見る限りはなかなかフルに活動しても、人数が少ないなという実感は受けざるを得ません。一応、消防署の関係につきましては、そんな状況になると思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 野口靖君。 ◆委員(野口靖君) 少ない多いというのは、ちょっと私のほうの判断ではできないのですけれども、やはり、こういう情勢の中で常備消防の使われる頻度というのが、今高まっている所の現状でありますので、縦だけで考えず横の現状の社会的な現状で、消防法は必要という時期の時には、やはり総合的に判断をしていただいた検討というのを踏まえていただいたら、また人数というのが利用人数とか使用人数というのが埋められてくるのかなというので、時には横の連携の協議をお願いして、質問を終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 188ページ、第18節備品購入費で消防ポンプ車を購入する予算が、2,257万2,000円で計上されているのですけれども、この消防ポンプ車の使用についてご説明いただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) お答えいたします。  消防ポンプ車は、現在、藤岡市に、女性分団を除きますと13個分団ございます。その中で、特に山間地につきましては、12、13、14分団車については、タンクを装備してございます。それ以外についてはタンク付ではございませんけれども、今回、導入を考えているのは、4分団を一応考えているのですけれど、こちらについては、タンク付でない車両購入を予定を考えています。  以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 山間地を担当する分団については、水のタンクを背負っているポンプ車で、それ以外の所はタンクを有しないポンプ車という今説明がありました。平成29年度から平成31年度までの実施計画書の中で、同じ数字がそれぞれ毎年計上されている事からすると、今年度、タンクを有しないポンプ車という事で、これからの導入も全てタンクを有しない車両という事になろうかと思うのですけれども、タンクを有するポンプ車、それと有しないポンプ車では、どちらのほうが現場対応に対して有効であると考えられますか。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) お答えいたします。  確かにタンク付車両につきましては、山間地で先程申し上げましたように、山林火災等で最終的な署が消火に当たった残火処理という事で、結局、山間地等は特に水利がございませんので、団員の方がこちらのタンク付から水を供給しまして、最終的にはジェットシューターというのですかね、団員の方が一人一人、本当に細かくくすぶっている所を火を消すという事で、タンク付が有効だと思いますが、それ以外の地区につきましては、特に平坦地という事で水防、水利も完備されていますので、これにつきましては、通常の車両で対応が可能かと思います。    以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 水利の確保という所と併せて、車両の検討をしているという答弁だったかと思います。初動体制に不備がないような、そういう体制で臨んでいただきたいと思います。この消防ポンプ車についてなのですけれども、タンクを有するものとそうでないものについては、車両重量が変わってくるのですよね。実は道路交通法が改正になりまして、平成19年6月に最初の改正がありまして、この3月12日に、更にその道路交通法の改正が行われたようなのですけれども、この改正後、この車両について運転する事ができるのかできないのか。そこら辺の所をお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) お答えいたします。  先程、委員おっしゃるように、3月12日、先週の日曜日ですけれども道路交通法が改正されまして、消防団の免許関係につきましては、改正前は18歳以上では、車両重量5トン以下の車両でないと運転ができませんでした。先程申しました、山間地に配備されています12、13、14分団車につきましては、これはタンク付という事で総重量が5.5トンになります。この5.5トンという事で、先程の18歳以上の改正後の免許取得につきましては、今回、更に改正された中で車両重量が引き下げられまして、普通自動車免許では3.5トンまでとなるという事で、タンク付でない車両についても、団員については乗る事ができなくなってしまいました。という事で実際、現在、免許を持っている団員の方も、山間地に配備されている車両については、平成19年6月ですか、その時も改正がされましたので、この時の免許では乗れないという事になっています。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。
    ◆委員(大久保協城君) 分団員は分団には入団していただいて、団員の確保はできました。でも活動ができませんという事になろうかと思います。入団してから当然、消防団のほうで、ここら辺の免許については確認をされているのだと思うのですけれども、定期的に免許の確認等々は行われていますか。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) 定期的な免許の確認という事でございますけれども、新たに団員になる時に免許の確認等をさせていただきまして、この辺の免許の確認はしています。もちろん団の幹部である分団長等にも確認させていただきながら、この辺の免許の確認はして、無免許運転はもちろんしないようにはしています。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) お願いをして消防に入っていただいてという経緯をたどるのだと思うのですね。活動するに当たって、活動できないから免許もとってくれという話になろうかと思うのですけれども、これに対して補助的なものをあてがってくれというのは、なかなか財政上厳しいのでしょうが、ここら辺の事について何か対策をお考えですか。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) 対策という事でございますけれども、確かに団員は当然、消防車両に乗らなければ現場にももちろん行けませんし、免許については大事な事です。この免許取得につきましては、これはどちらかというと個人的な事もあろうかと思いますけれども、ただ昼夜を問わず市民の生命と財産を守る消防団員ですので、他市等の状況を踏まえまして、調査、研究する必要があるかと考えます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) この道路交通法の改正にあっては、何も消防団に限った事ではなくて、庁舎内といいますか、市で所有をしている車両にもかかわってくるのだろうと思います。それぞれの部署において所有している車両、或いは、そのイベント等でトラック等も使用するのだろうと思うのですけれども、ここら辺の所全体を含めて安全運転管理に関係する対策、まさか無免許で車両を運転させるという事はある訳ないと思うのですけれども、免許の確認であるとか各部署での職務に対しての、こういった対応についてどうされているのか。今後、どうしていくのか。お答えできる方がいらっしゃいましたらお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 財政課長。 ◎財政課長(鈴木伸生君) お答えいたします。  現在、財政課で管理しております庁用車の中でも、最大積載量2トンのトラックがございます。この車がこの新制度によっては運転できない事となる訳ですが、現在、免許については各所属ごとに免許の有効、無効を含めて確認をしておりますので、そういった際に、この職員はこのトラックは運転できないのだというのを所属ごとに確認をしていただいて、今言われたように、イベントや災害の時に荷物を運搬するような事になるかと思いますが、そういった時にその車を使用する事がないように、無免許運転をする事がないように、気をつけていくような事になろうかと思います。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 大久保協城君。 ◆委員(大久保協城君) 新採用をする際にも、今度、18歳からとれる免許が普通免許と準中型免許という事になろうかと思います。採用の際にもここら辺の所をチェックしていただいて、職務に当たってもらうという事になろうかと思います。この定例会初日に報告があって、事故等について、安全運転について質問もさせていただきましたけれども、月に一度、或いは2か月に一度、免許を確認する際に、そういった安全運転に関係する諸注意を促していただきたいと思いますけれども、もう一度お伺いします。安全運転管理について、今後の対策についてご答弁いただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 企画部長。 ◎企画部長(関口薫君) 藤岡市役所の安全運転管理者という事で、答弁をさせていただきます。  まず、委員から今ご質問があったとおり、今、道路交通法が改正になりまして、大型免許、中型免許、普通免許の間に準中型免許というのが、この3月12日からできたという事でございます。これについては総重量が、簡単に言いますと普通免許を今現在持っている方が、8トンまでの車が運転できる方、5トンまで、または3.5トンまでと3種類に分かれると思うのですよね。それについては免許証に多分書いてあります。庁用車を貸し出すときについては、当然その免許証の重量しか乗れませんので、それ以上のものを乗れば無免許と、捕まれば無免許として処分するしかありませんので、そういう対応になるかと思います。それと、この間、つい先日ですけれども、これから4月から新入職員が入ってくる予定です。それについても今の高校生、事務Bですかね、高校生だと、まだ免許をとって1年未満の方が入ってきます。当然、若葉マークを付けるような形になるかと思います。また、今、昔とちょっと違って、大学生でも22歳ごろから免許をとるような方がいらっしゃいます。そういう方についても若葉マークと、財政課のほうでは、若葉マークは用意はしてありますけれども、場合によっては、個人が若葉マークも付けなければ庁用車も運転できないというようになるかと思います。そういう採用の時にも、職員課でもそうですけれども、採用された暁にはその辺の所を注意して、当然、人事配置等もしていくようになるかと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 187ページ、第2目非常備消防費についてお伺いいたします。  先程、地域安全課長の答弁の中で、13個分団あって、定期的に私は幹部会議というものを、団長を中心として開いていると思いますが、先程の道路交通法の改正による免許、当然、消防団の分団長がいて、そういった中で、各分団員の例えば分団長、副分団長、団員と、役職が体制の中にあると思うのですけれど、そうした中の免許の確認というのは、幹部会議の中できちんとやられていると私は認識しているのですが、そういった作業は行っておりますか。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) お答えいたします。  幹部会議、年に数回行いますけれども、確かに、団員の免許につきましては、分団長等の確認という事でさせていただいております。特にこの幹部会議では免許の確認はしていませんけれども、免許の話題が出た時には、新団員の免許の確認という事で、先程申し上げました、平成19年6月以降の団員の取得については、注意してくださいという事は幹部会議でもお願いしてございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 実質、各消防団の分団長任せだという事はわかりました。これから3月31日に長年の消防団員を退団される方もいらっしゃるでしょう。4月1日以降、辞令交付を受ける消防団員の方もいると私は思っているのですが、是非、幹部会議の中でそういう議題として消防団員の免許、コピーでも何でもいいじゃないですか、きちんと地域安全課の係とすれば、把握する必要が私はあると思います。なぜこういう事かというと、県内でも無免許の常備の消防の方が、長年にわたって運転していて問題になったと。そういった事例もあるので、せっかくの機会で提言をいたしますが、そういった確認も今後についてはやっていただく事が、私は望ましいと思いますが、見解をお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) お答えいたします。  委員おっしゃるように、これから、この免許取得、道路交通法も改正されまして色々複雑になっています。先程申し上げました、決して無免許運転する事は許される事ではございませんので、その辺の提言を踏まえまして、今後、対応したいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) それと、常備消防費の第19節負担金補助及び交付金という事で、多野藤岡広域市町村圏振興整備組合で、藤岡市も構成市町村の一番の負担額を出している訳でございますが、私、広域議員ではないので、これ市長にお伺いしますけれど、先程、委員のほうから常備消防の定数が少ないのではないかと、現場も困惑しているといった答弁が、やりとりがなされているのですけれど、過去にも広域でお伺いした事があるのですが、常備消防の定数ですか、構成市町村の長の方が、恐らく定期的に議会前には少なくとも集まって議論をしていると思いますが、今後の定数について、今の定数でいいのか改善していくのか、そういった議題等で話が理事会の中で出ているでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 市長。 ◎市長(新井利明君) お答えします。  確か平成14年の時だったと思うのですけれども、理事会の中で当時の上野村、鬼石町それぞれ首長が、条例定数はまだ145名位あるのですけれども、今言っていました139名、これ以上増やさないという確認をとってございます。これは理事長として逆にそれを取らされたといったほうがいいんでしょうか。やはり藤岡市、当時の鬼石町、万場町、中里村、上野村、吉井町、新町、7市町村がありましたけれども、その中で、定数をもっとという事が通らなかったという事が過去にございました。ただ、先程、地域安全課長が答えたように、状況が変わってきていますので、その事については、今の定数でいいのかどうかと、きちっと理事会の中で1回は相談しなくてはいけないのかなという事を感じております。それがいつなのかという事を含めて、今後、検討していきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今後、検討していきたいという答弁をいただきました。そうした中で、過日の広域議会のほうで、消防署の配備計画なるものが議会にも示されたと聞いております。と申しますのは、今の藤岡消防署、建物の老朽化、また鬼石消防分署奥多野消防分署、また上野にも消防出張所がございます。あとは加入はしていただきますけれど、吉井消防署、全て私が聞いている範囲によりますと現在の位置ではなくて、きちんと消防力の向上という観点から、新たな場所に新たな施設を造るのだという、そういう配備計画だと認識しております。具体的には何年度という、そういったものは具体的にはなっていないと思いますが、そういった事をきちんと踏まえて、この消防の定員についてもきちんとした数を示していただいて、北に住んでいようが南に住んでいようが、奥多野また山間地に住んでいようが、一朝有事の際には、きちんと消防の遂行な任務ができるように努力していくべきだと私は思っております。これ企画部長にお伺いしますけれど、この消防署の配備計画については、今後どのように推移していくのか。今現在の見解で構いませんが伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 企画部長。 ◎企画部長(関口薫君) お答えいたします。  先の広域の議会で、計画というか方針という形で、広域のほうで作った訳でございますけれども、それについて構成市町村は了解をして、広域の議員にお示ししたという経緯がございます。中身については、簡単に言ってしまいますと、消防署は老朽化していて建て直す、または全面改修するしか方法がないという事になります。ただ、その場所等についてはこれから議論せざるを得ないだろうと。また整備計画について、何年に何を造るかという事も定まっていませんので、その辺については、これから協議をしていくという内容かと思います。委員おっしゃるとおり、もう今の消防署では今後もたなくなるという事で、もう整備、改修をしたほうがいいという計画書でございます。ただ、これを踏まえてそれぞれの構成市町村で今度は議論をしていく訳ですが、消防署の場所がどこがいいのだろうか、今の場所でいいのだろうかという事も含めて、これから議論に入るというふうに認識しております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今の場所でいいんだろうかという答弁があったのですけれど、やりながらは無理ですよね。当然、東西南北ある訳ですから、そういった事をきちんとどこの位置がベターなのだベストなのだという所の選定をきちんとしていかなければ、私はいけないと思いますよ。現在地でいいのだという認識は私にはありません。なぜかというと、この広範な藤岡市と鬼石町が合併をして、今の場所、藤岡市の中心地には藤岡市消防署がある訳ですよね。当然、新町の分署がなくなった訳でありますから、北の消防力が少し低下しているのではないかと、少しではないですよね。特に国道17号から反対の時に何かあった場合については、かなり私は危惧している訳なのですよね。そういったバランスを考えて、きちんと現在地でいいのか悪いのかというような今、企画部長から答弁がありましたけれど、新たな整備計画というのだから、きちんと建て替えを前提にやっているのではないですか。改善、改修でいいのですか。もう一度確認させてください。 ○委員長(湯井廣志君) 企画部長。 ◎企画部長(関口薫君) 少し付け足してもらいますけれども、今の場所付近でいいのかどうか。今の場所には当然造れません。市役所と同じように稼働しなければなりませんので、その辺も含めて前ずっと、今日、佐藤議員いませんけれども、佐藤議員にもずっとそこを言われているのですけれども、はっきり申し上げまして、いつまで吉井が入っていると思うのだ、その辺も踏まえて造れと言われています。ただ、それがいいかどうかわかりませんけれども、これから場所についても議論をして、また、どういう消防署を造っていくか。今、消防署は女性がおりません。これからは職業として消防を選ぶ女性も増えてくるかと思います。消防署の場合は仮眠をとったりそういう事がある訳ですから、そういう事を藤岡市にある多野藤岡広域市町村圏振興整備組合消防本部では、女性が1人もいないという事実もありますので、その辺を踏まえて場所または設備、施設について、これから議論に入っていくというふうに思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 佐藤議員が隣なのですけれど、いないのですけれど、企画部長から佐藤議員に対する熱い思いも、今言っていただいたのかなと思うのですが、特に高崎市吉井町については、承知のとおり臨海学校を脱退いたしました。私があえて申しますよ、吉井町の住民であったとすれば、なぜ高崎市と合併して年月が経っているのに、いまだ藤岡市、多野藤岡広域消防にお世話になっているのですか。高崎市と合併したのだから、高崎市の消防局にお世話になればいいじゃないですかと、住んでいる人は私そう思いますよ。率直な感想として。副市長、思いませんか。そういう事も踏まえて、高崎市吉井町の加入していただいている問題もあるでしょうけれど、きちんと消防力を落とさないような努力をしていただきたいと思います。  次に、第5目災害対策費の中の第1節報酬の防災会議委員報酬の中身と、防災会議は何をやっているのかお示しをしてください。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) お答えいたします。  防災会議の関係ですけれども、これらにつきましては、藤岡市防災計画の改正とか新たな追加事項等が発生した時に防災会議を開催しまして、その防災会議に伴う委員の報酬という事で、現在、委員が18名、この18名というのは防災会議の報酬の対象になる委員が18名ございます。こちら日額7,200円の一応半額の3,600円の人数分という事でございます。特に昨年度、前回の防災会議につきましては、昨年の2月に開催をさせていただきまして、特に大きな内容については、避難行動要支援者名簿の作成とか大雪対応、また被害想定の見直しとか避難勧告等の発令基準等につきまして、前回この防災会議に諮りまして、防災計画を更新いたしました。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 具体的にお伺いしますが、防災会議のメンバーは、どのような方がメンバーになっているのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) 委員につきましては、指定公共機関から15名、また学識経験者から3名という事で、特に防災会議委員につきましては、消防、警察ないしは各関係機関の代表という事でのメンバー構成です。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) この第5目災害対策費、700万円程の当初予算の計上でありますが、防災、備えあれば患いなしと、地震、雷、火事、風水害、大雪等々が考えられますが、もう少しこの災害対策費、防災に対する費用については、藤岡市はあってもいいんじゃないのかなと私は思っております。過日、福島県相馬市の市長が来て、地域安全課長も講師として、かなりよいお話をしていただいたと。東日本大震災から6年が経過いたしましたが、この6年を迎えるに当たって、色々なマスコミ報道等で再認識している私でございますが、藤岡市も災害対策費という名目でございますが、防災に対するそういった考え方も、今後は必要ではないかと思っております。そうした中で、きちんと災害が少ない県、災害が少ない都市という事で、工業団地等も県も市も積極的に誘致されております。有事の際の事も、もう少しきちんと考える非常にいい時期ではないかと思いますが、この防災に対する意識、市民への色々な周知の徹底の仕方等も含めて、今後、何もないからいいという事ではなくて、そういった施策も今後は藤岡市は必要ではないかと思いますが、副市長の見解をお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 副市長。 ◎副市長(大島孝夫君) 確かに防災については、いつ災害が起きるかわからないという事でありますから、常に当然職員も、また市民にもその事は周知をしていって、いざ災害が起きた時にどういうふうに対応するのだという事は、常日頃から心がけていかなければならないと思っています。そういう中で、今回は必要最小限の予算というものを計上させておりますけれども、色々な中で、その事を考えながら防災対策は常に考えていく。積極的に対応していくという事も視野に入れてこれから考えていきたい。そう思っています。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 187ページ、第2目非常備消防費の非常備消防事業の中の、第11節需用費の消耗品費に当たるのではないかと思い、こちらで一点質疑をさせていただきます。  事故に遭遇してしまったり、また、自分の目の前で脳梗塞や脳出血などで突然人が倒れてしまった時に、救急車を呼ぶと思いますが、救急車が到着するまでの間に、その方は当然応急手当や救命、AEDを使っての心肺蘇生法であったり、救急の対応に当たってくださる事になるかと思います。そういった方が救急車が到着して、怪我人であったり病人の方を救急車に乗せて病院に運んでいただきホッとする事かと思います。ただ、怪我人の方が出血していたり、その血液に万が一触ってしまった場合とか感染の危険もあったり、また、突然のそういった事故に遭遇した場合、色々な心配事で眠れなくなってしまう事があるという事も聞いております。そういった方に救命措置を行っていただいた感謝の気持ちと何か心配事があれば、ここにご相談くださいというカードを、そういった方にお渡ししている市町村があると聞いております。また、東京でも行っていると聞きましたので、藤岡市でもそういった事を行っているのかどうかお聞きいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) お答えいたします。  心配事等に対する相談員的なカードではないのですけれども、先程、委員おっしゃったように、心肺蘇生等のAEDの講習を受講した場合に、署のほうで3時間以上ですと一応、手助けした人については、今の所、藤岡市はないです。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時42分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時43分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(植野博君) 特にないです。 ○委員長(湯井廣志君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 藤岡市では現在行っていないとのご答弁でございました。そういった勇気を出して命を救う、そういった行為に当たっていただいた、崇高な行動を起こしてくださった方に対する心のケアが大事かと思いますので、今後そういった方も出てくると思われますので、是非、市民の不安軽減につながる大事な事かと思いますので、是非、導入のご検討をお願いいたします。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第9款消防費について質疑を終結いたします。  第10款教育費について質疑に入ります。ページは190ページから239ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) まず、203ページ、普通教室冷暖房設備設置設計委託料1,253万9,000円及び207ページ、同じく、普通教室冷暖房設備設置設計委託料825万2,000円についてお伺いします。それぞれ小学校と中学校の普通教室のエアコン設置工事のための設計に要する費用という事になると思いますが、私たち多くの議員が要望、提案してまいりました、普通教室のエアコン設置工事にいよいよ踏み出す事となった訳でございます。来年度は設計のみで、実際の設置工事は再来年度という事なのですけれども、当然、設計の前提として工事の内容、やり方、こういったものが定まっていなければ、設計のほうも発注できないと思いますので、若干、工事のほうについても参考に伺ってまいりたいと思います。  まず、各議員の説明の中で、費用については様々答弁があったのですが、現状この形で予想される設備工事の費用、また、その整備に関しまして当然、多額の費用がかかる訳ですが、その費用に対する起債等による直営なのか、もしくはリース式等の民間の活力を活用する方法なのか。また、その方法によって違ってくると思いますが、その財源、この三点についてお示しを願います。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) お答えいたします。  工事の内容につきましては、小学校11校、中学校5校、全部で16校あります。それで工事につきましては、全部を一気にやるというのはちょっとボリューム的に無理だという事で、今現在、考えておりますのは、2期工事位に分けて発注をできればと考えております。ですから、方法としたら夏休み、多分間に合わないのではないかと考えております。ただ、現在予定しております平成30年度内には、全部の工事が完了できればと考えております。また費用につきましては、詳細設計をしなくてはわかりませんが、大体6億円位かかるのではないかと想定はしております。また、その費用の財源ですが、国の補助金をいただくように申請をしたいと思います。ただ、この補助金につきましては、今、学校の大規模改修等で同じような補助金をいただいているのですが、非常に現在付きづらい状態であると。また、付いたとしても時期的にずれるという事が最近多いという事ですので、そのタイミング、教育の環境整備ですので、補助金が付かないから付くまで待つというような事ではなくて、そのタイミングをはかりまして関係部局と調整をしながら、その判断をしていきたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時48分休憩
    ────────────────────────────────────────────  午前10時49分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 答弁漏れで申し訳ありませんでした。  リース方法だとか色々な方法があります。リース方法につきましても、以前、議員から考えたらどうだという事で指摘を受けまして、私のほうもちょっと色々調べてみました。そうしますと、リース等につきましても業者はあるのですが、なかなか合致するような業者もないと。また、PFIという件もありますが、PFIにつきましても、この近辺にそれをやるような業者がいらっしゃらないと。また、その手続に非常に時間がかかるという事で、その辺については今までどおりの工事発注の形式という形で考えております。また、費用につきましては、補助金のほかに合併特例債等の市債を対応していければと考えております。その辺につきましては財政課と協議しまして……。すみません、申し訳ないです。合併特例債は無理という事ですので、普通の起債だという事であります。申し訳ありませんでした。  以上であります。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 概要を今示された訳でございますけれども、できるだけ各小・中学校に余り差が出ないように一体的な整備をお願いし、また財政にも当然かなり負担になる工事でございますので、その辺はしっかりとお願いをいたしまして、当然起債になると思いますが、その辺がはっきりご答弁いただけなかったのであれなのですけれども、起債が中心になって、起債というのも当然これ単年度負担を平準化する手法の一つで、かつ市が責任を持って整備する方法だと思いますので、しっかりとご対応いただきまして、子供たちにいい環境を提供してあげていただきたいと思います。  二点目、230ページ、高山社跡PR活動委託料10万円、こちらについて、委託先と具体的なPR活動内容について伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) お答えいたします。  PR活動の委託費ですが、これは着ぐるみのまゆダーマンのPR活動に対する宣伝委託料という形でございます。内容は、世界遺産のPRにかかわるイベント等にまゆダーマンに出演していただいて、そのクリーニング代等を面倒を見るという内容になってございます。まゆダーマンのキャラクターについては、世界遺産推進キャラクターという形の公認を、平成25年度にさせていただいた訳でございますが、その中で活動をしていただいているという状況でございます。まゆダーマン自体は、いわゆる絵巻の会と言っているのですが、上州ふじおか絵巻の会のほうで所有しておりまして、そちらのほうに委託という形でお願いしているものでございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 今、具体的な説明をいただきました。まゆダーマンに関しましては、世界遺産登録を推進するという事で藤岡市がやっていた訳ですが、登録になって既に年月が経っている訳ですが、今後もそういった形で、まゆダーマンによる世界遺産のPRを考えているという事でよろしいのか、確認をさせてください。 ○委員長(湯井廣志君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) まゆダーマンについては、当初は登録を目指してという形でやっていただいた訳なのですが、これからも高山社跡はPRが絶対的に必要ですので、その中でキャラクターとして活用させていただきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 203ページ、第1目学校管理費第13節委託料の遊具等点検委託料についてお伺いいたします。  こちら学校の校庭にある遊具の点検委託料かと思いますが、点検の頻度などございましたらお示しください。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) お答えいたします。  点検の頻度につきましては、業者委託は年1回行っております。また、学校でも機会を見まして、校長先生、教頭先生等で自主的な点検をしていただいております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。子供がサッカーゴールの下敷きになって命を落とされたという事故もございましたので、そういった遊具の点検、慎重に行っていただけるよう委託先にも是非ご指導していただき、子供たちの命を守っていただきますようお願いいたします。  続きまして、229ページ、第9目文化財保護費の高山社跡管理事業の中の第1節報酬の所に、行政嘱託員報酬ですかね、230ページの行政嘱託員報酬にかかわってくる事かと思いますが、高山社跡の説明員の方の報酬になってくるのかと思いますが、先日、高山社跡を見学した折に、群馬県立女子大学の方にも様々かかわっていただくというお話をお聞きいたしました。そういった説明員のボランティア等の何か規程などございましたらお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) お答えいたします。  高山社跡の解説員ですが、現在、嘱託員9名で行っております。ローテーションという関係もあって、大体、日に4、5名程度が、常時解説に当たっていただいているという形になっておりまして、群馬県立女子大学の連携の関係は高山社顕彰会という会がございまして、そちらのほうを中心としまして、ボランティアガイドという形で人手が足りなくなった場合と、あと高山社学、あと団体さんで応援が必要な場合にお願いをして、解説をいただいているという形になっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。若い方に高山社跡のほうにかかわっていただく事は大切な事かと思いますので、是非そういった取り組みをお願いいたします。また、項目にはちょっとないのですが、もう一点お伺いしたいのが、こういった絹産業遺産群、高山社跡以外の富岡製糸場や田島弥平旧宅、荒船風穴との相互協力の関係など、何か行っている事がございましたらお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 文化財保護課長。 ◎文化財保護課長(軽部達也君) お答えいたします。  高山社跡に関係しましては、県の世界遺産課を中心としまして、各4資産が連携をして色々なイベントだとかPRだとか、そういった形で協力をさせていただいている所です。また、今現在、北部埼玉地域との広域連携という形で団体と協力をしまして、協力範囲を広げながら活動させていただいているという状況でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。集客数も年々減ってきてしまっている現状もあるかと思いますので、是非こういった絹産業遺産群と協力し合って、また世界遺産が盛り上がっていくように、是非また今後も推進のほうよろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 205ページと209ページの、小学校就学奨励援助事業と中学校就学奨励援助事業について伺います。  この就学奨励援助事業の中で、要保護者また準要保護者に対して、入学準備金を支給していると思いますが、そちらの支払いの支給時期をお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  新年度になりまして手続をしていただき、9月の支給となっております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) お答えいただきました。準要保護者については、4月に申請をして9月からの支給という事だと思うのですが、要保護者に対しては、聞いた所によりますと生活保護の教育扶助で出されているかと思うのですが、こちらも同じ支給時期でしょうかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えします。  4月の入学という形になりますので、4月の保護費と一緒に支給になっています。4月の当初になると思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) そうしますと、4月の当初と、また準要保護のほうでは9月の支給という事で支給時期がずれているかと思います。要保護者と準要保護者では、第19条において必要な援助、経済的理由によって就学困難と認められる学齢児童生徒の保護者に対して、市町村は必要な援助を与えなければいけないという事で、就学援助が行われているかと思うのですが、必要な額というのは要保護者と準要保護者で違うと思います。ただ、入学援助に対しては、必要な時期というのは変わらないと思いますので、そちらは時期を合わせて、なるべく早目に準要保護者の就学援助金も支給できるようにできないか。最後に伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  この項目が新入学用品費という事でございますので、当然、新入学に必要な費用になってくると思います。これまで9月支給になっておりましたが、他の市町村の様子をよく研究させていただきながら、委員ご指摘のとおり、なるべく早く支給できるように検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 203ページの第13節委託料と、207ページの第13節委託料に載っています。アスベストの測定ですか、測定はそんなに危険ではないのですが、その下のPCB廃棄物処理委託料とあるのですが、大変、昭和の初期にPCBは使われているものだと思います。非常にこれは何百人もの致死量がありまして危険なものなのですが、この設置してある場所及び処理日ですね、処理の月日を教えていただきたいのですが、よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) お答えいたします。  PCB関係のものにつきましては、各学校のキュービクルで使われました、高圧トランスとかそういうものが主なものになります。トランスとかコンデンサーになります。改修時に古いものは交換しますが、法律によりまして、その敷地内から出す事ができなかったという事で学校の中で保管をしておりました。保管場所につきましては、特別な部屋を倉庫の中に囲いを作ったり階段下の部屋を利用して鍵を掛けたりという事で、厳重に保管をしておりました。今回、今年からその処理を行う訳なのですが、処理する施設が日本で何カ所しかないという事で、ずっと登録をしていて、その順番がやっときたという事になります。今年と来年で処理をしていく予定であります。どの位期間がかかるかというのはちょっと申し訳ありませんが、運び出して処理をするまではちょっと申し訳ありませんが、それはちょっと把握はしておりません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) このキュービクルの設置してある学校は、というか場所はどことどこですか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 場所についてはちょっと詳細はわからないですが、今回、小学校につきまして処理をいたしますのは、藤岡第一小学校、藤岡第二小学校、平井小学校、美土里小学校、鬼石北小学校、鬼石小学校の6カ所になります。また、中学校につきましては、北中学校と鬼石中学校という事になっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) ここにうたってある金額では、かなり無理があるので順番にしていくのだと思いますが、大変大事な子供たちがおりますので慎重にと、また保管につきましても再度、慎重にしていただきたいと思います。  以上で質疑を終わります。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 195ページの第3目学校教育指導費の学校教育指導事業の中の第1節報酬について、いじめ問題調査委員報酬というのがあるのですけれども、このいじめ問題の調査委員になっている方はどのような方がおられるのでしょうか。まず、そこからお聞きいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  この調査委員会の条例に従いまして、弁護士、医師、臨床心理士、学識経験者という事で、それぞれ県の弁護士会、それから藤岡多野医師会、それから群馬県臨床心理士会、そして地元の群馬医療福祉大学のほうからご推薦いただきました、4名に委員となっていただいております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 年に何回位この委員会を開いているのか。また、いじめ問題が起きてからするのか、そうではなくて定例会のようにやっているのか、どちらでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  この条例が定められまして本年度は初年度なりました。本年度は6月8日の水曜日に、この委員会第1回を開催いたしました。これにつきましては、重大事態が発生した場合の調査委員会という位置付けがございますけれども、それ以外にも、本市の学校で取り組んでいるいじめ問題に対する指導、助言もいただきたいという事で、毎年1回は必ず開催をしたいと考えております。それ以外に、いじめ問題で重大事態が起こってはいけない訳なのですけれども、発生してしまい調査が必要な場合には、その時に委員長が招集するという事になっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) ただいまの説明ですと、大事ないじめというか大きないじめ、そのほかに小さいいじめというと変なのですけれども色々あると思うのですが、これはその時のこの調査委員はそこには介入しないという事ですか。それぞれ学校のほうから教育委員会に、いじめの問題は話がいっていると思うのですけれども、そういうものについては、この調査委員会は開かれないという事でよろしいのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  学校で起こった小さなという言い方がいいかどうかわかりませんけれども、いじめ問題につきましては、各学校で組織的に対応いたしまして解決を図っている所でございます。調査委員会の委員はかかわっておりません。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 続きまして、第7節賃金の所に入るのですけれども、ここに特別支援学級教員助手賃金というのと、その下に、特別支援教育支援員賃金というのが二つあるのですが、まず、両方について、今年度は何人位を予定しているのかお聞きいたします。
    ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えします。  特別支援学級教員助手につきましては19名、それから特別支援教育支援員につきましても19名、19名ずつを予定しております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 大変ありがたい施策だと思うのですけれども、この仕事、助手と支援員はどのような違いがあるのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  特別支援学級教員助手につきましては、各学校にある特別支援学級で教員の助手を行います。特別支援教育支援員につきましては、特別支援学級にはいませんが、通常学級にいる心配な子供たちに対する支援という事で、対応をさせていただいております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) わかりましたが、この助手にしても支援員にしても、資格というのは必要なのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) 資格は特には設けてございません。教員免許がなくてもやっていただいているという方もいらっしゃいます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) 両方とも見せていただいたのですが、大変ありがたいと思うのです。特に子供たちによく目が行き届くと思うので、子供を教えた経験のない方でも、こういう事が進んでやりたいという方がしてくださっていると思うのですが、これは今、時給なのでしょうか月給なのでしょうか、ちょっとその辺がわからないのですが。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  現在、時給830円という事でお勤めいただいております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 山田朱美君。 ◆委員(山田朱美君) いつも思うのですけれども、安いなと思っています。是非、一生懸命教えてくださる方の気持ちを酌んでいただいて、少しでも払うお金が多くなればいいなと思うのですが、今後もこの施策、是非続けていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) まず、195ページ、第3目学校教育指導費の中でお伺いいたしますけれど、先程、消防費の中で防災の話をさせていただきました。各小学校、中学校の校長先生の判断なのか教育委員会の指導なのかわかりませんが、避難訓練というものをやられていると思いますが、どのような避難訓練をされているのか、まずお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えいたします。  各学校で差異は多少あると思いますけれども、地震、火災等を想定して、緊急放送で子供たちが避難する。そういった避難経路の確認から始まりまして安全に避難できるような、そういった訓練を恐らく多くの学校で学期に一度程度行っていると思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) やっているという事は承知で聞いているのですけれど、具体的に火災訓練はどのような方法でやっているのか。地震の訓練についてはどのような事でやっているのか。課長も先生な訳ですから、現場にもいた事もあるのでしょうから、具体的にどのように行っているのか、再度お伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) 火災の訓練に関しましては、火災の出火とともに避難経路を事前に確認しておきまして、子供たちが安全に校庭に避難をします。そこで校長並びに消防署の方のご講話などもいただきまして、安全に対する意識を高めます。その後、消火器の使い方等につきましてもご指導いただきながら学校職員、子供が行うと、そんな訓練を行っております。  それから、地震につきましては、地震の発生という事に伴いまして、まずは一時避難という事で机や椅子の下に隠れる。頭を守る。そういった事も事前に指導しまして子供たちに訓練をさせ、揺れがおさまったという想定に基づきまして、校庭に全員でしっかり避難をして人数を確認して、また、安全に関しての指導をするという、そういった流れで行っております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 火災訓練、地震の訓練を具体的に申し上げていただきましたけれど、特に先程も申しましたけれど、東日本大震災、大きな揺れを中学校の卒業式の終わったあとですかね、在校生は多分残っていたと思いますが、避難訓練、机の下にきちんと身を隠すという事も非常に大事だと思いますが、避難経路って先程おっしゃいましたけれど、小学校、中学校の耐震補強工事は終わっておりますが、出入り口の確保をきちんと確保しないと避難もできないという事もあるので、是非、課長、そこら辺の指導もきちんと、押し潰される事はないという事で耐震補強をやっておりますが、避難通路にしても出入り口の確保がないとできないという事なので、そこら辺も少し指導していただきたいなと私は感じるのですけれど、どうでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) 委員おっしゃるとおりです。火災の際には、煙の回りを防ぐために窓は必ず閉めるという事もありますけれども、地震等の際にはとにかく逃げる、逃げ出す口がしっかり開いてないと子供は外に避難できませんので、そこにも教員で担当というのでしょうか、そういう者を張り付けながら訓練を行っていると思いますけれども、また、こちらのほうからも学校にこういった所の出口の確保、これが最重要であるという事も伝えながら指導をしてまいりたいと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そういうふうな指導を是非よろしくお願いいたします。  次に、210ページの第1目教育振興費の中の奨学資金貸付事業、委託料41万5,000円、電算事務委託料という項目がありますが、その中身と第14節使用料及び賃借料のOA機器借上料、それと第21節貸付金の高校等奨学資金貸付金、大学等奨学資金貸付金の予算の内訳について伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) お答えいたします。  最初の電算事務委託料ですが、これはシステムの保守委託という事になっております。システム上でちょっとトラブルがあったりした場合に、業者の方に連絡をとりまして対応していただくというような委託費となっております。  次の第14節使用料及び賃借料のOA機器借上料ですが、これはパソコン、プリンター等の借上料となっております。  続きまして、貸付金の内容ですが、平成29年度につきましては、高校等奨学金が2万円以内という事で、新規が3名、継続が3名、随時という事で、申込期間からずれて申し込みされる方が2名という事で想定をしております。また、大学につきましては4万円以内の貸し付けという事ですが、新規が33名、継続につきましては2万円が2名、3万円が1名、4万円が73名、また随時申し込みがあると思われますので、その方の分3名を計上しております。  以上になります。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 第13節委託料の電算事務委託料ですが、システムがどうのこうのと言っているのだけれど、どのようなシステムなのか、その辺についても改めて再答弁をしてください。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 今までのシステムというのは、市の職員がエクセルやワードで独自に作ったものを使用しておりました。ですから入金がありましたら一つずつそれを入力をして、また滞納等ありましたらワードで督促状等を出しておりました。今回、システムを導入しましたので、電算で銀行とか金融機関から入金の情報が入ってきますので、それを読み込んでどの位入っただとかそういうのが全部一括で、一つのシステムの中で対応できます。あとは口座振替につきましても、そのシステムで対応しております。また、滞納等がありましたら、督促状を出すにもそのシステム上から一括で出力ができるというシステムになっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) この貸付金については、対象の人はもれなく貸し付けができるという制度だと理解しているのですけれど、口座引き落としというふうに、今年度の途中位からですか変更しましたけれど、それの振込用紙から口座振替、それは充実されていますか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 口座で振り込みを開始しましたのが、今年の1月から開始いたしました。その内容ですが、まず、システム導入をいたしまして各データの入力等、また金融機関と打ち合わせをして、平成28年10月に案内状の配布をしております。今回1月から口座振替を利用された方につきましては、口座振替は現年度分の納付しか対応できておりませんが、現年度分振り込みされる方が254名いらっしゃいました。そのうち1月分の振り込みをされた方が49名、また2月分につきましては254名中62名の方が利用されております。また、平成29年度から新たに新規返済が始まる方についても、口座振替の案内状を出しております。現年分を含めまして新規の方を含めましては、現在のところ、全体で81名の方が申し込みされております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、口座振替で滞納未納は解消できると、そのような事で承知しているという事でよろしいですか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 全てが多分解消できないとは思います。口座から引き落としをする時に、口座にそのお金がないと引き落としができませんので、そういう場合は滞納という事になってしまいますので、滞納がなくなる事が望ましい訳ですが、全部が全部ならないとは考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) じゃ何のためにやるんだいという話になってくるのですよね。やっぱり借りられた本人がきちんと借りたお金を返すという意識を、皆さんがもう少し持ったほうが私はいいと思いますよ。何でコンビニエンスストア収納にしないのだい。何でできないのだい。税金でも何でもそうでしょう、振り替えができなかった場合については、きちんと24時間コンビニエンスストアで払えるような事でやっているではないですか。藤岡市もそういうふうにしたじゃないですか。口座引き落としだけでは私はこの問題は解決しないと思いますが、コンビニエンスストア収納とか今後も考えないで、この制度を維持していくつもりですか。教育部長でも教育長でもいいですよ、教育長がいいかな。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 委員ご指摘のとおり、口座振替だけでは滞納が全部解消できるという事ではないと思います。また、言われましたコンビニエンスストア納付につきましても、本来ならそれができれば一番いい、返済者の方に対しては利便性がいいという事ですが、対象とされる方が人数が少ない事と、あとは手数料等、あとシステムの費用等がかなり膨大になるのではないかと想定されますので、今現在については、コンビニエンスストア納付についてはちょっとまだ考えておりません。まず口座振替を徹底させるという事が第一と考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) コンビニエンスストアの収納は考えてないという事であれば、皆さん方がもう少し努力すればいいじゃないですか。借りた本人に直接会ったり訪問したり電話連絡をしたり、そういった事が欠けているのじゃないのですか。口座引き落としでできないといっているのだから、皆さん方がきちんと借りた方が返してない所に行って、きちんと手紙だけではなくて催促、督促、集金に行ったらどうだい。そういった努力を今までに何回位していますか。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 訪問につきましては、月1回必ず私と係長で行っております。また、2カ月に1回夜間訪問という事で訪問をさせていただいています。また、電話連絡につきましても、そういう方がいらっしゃいましたら電話で督促を促しております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 行ったっていう話なのだけれど、何人位の方に行っているのか私は聞いているのですよ。行ってもいなかったという事はないでしょうね。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 10名程の方を回っております。ただ夜間に行ってもなかなか会えないというのが現状であります。また夜間に行きまして、7時とか8時頃行きまして、家は電気はついているのですが出てきていただけないというのが何軒かあります。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、10名と出てきたのだけれど、その10名の線引きというのは、皆さんどういう所で線引きしているのですか。ここからここまではこういう段階、行くと言いましたよね、行っているのでしょう。10名というのは全然払っていない家の事を言っているのですか。その線引きというのは、皆さんの中で当然決めて対応していると思うのですが、この10名はどういった方なのでしょうかね。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 現在の所、全く払っていないという方はいらっしゃいません。過年度分で払っていただいている訳ですが、月々払っていただくのが本来なのですが、それが何か月か止まったとか、金額的にどうしても本来なら2万円返す所をどうしても生活が苦しくてできない、1万円とか5,000円にしてくれという話の中で、返済計画書を出された方につきましては、ある程度生活が安定したらもう少し上げてほしいだとか、そういう事で選んで家庭訪問をしております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 借りた金額についてきちんと払うですよね、そうすれば今の収入で賄えないと、生活ができないというレベルに皆さんが判断すれば、いわゆる分納誓約書というものを書けば、分納も可能だという制度でよろしいのですかね。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 本来は、委員おっしゃるとおり、月々というか返済計画どおり払っていただきたいと思います。ただ、中にはどうしても払えないという事で相談に来られる方がいらっしゃいます。その内容等につきまして、判断をさせていただいている状態であります。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) そうすると、相談があった人については厳しく取り立てはしない、分納誓約書は認めるけれど、相談がない人については強硬な姿勢で臨むという、そういう対応という事でよろしいですか。そうすると、例えば藤岡市のこの奨学資金貸付事業については利子はありませんよね。延滞はあるのですか、ありませんよね。ここだけでは賄えない藤岡市のこの借り入れをしている学生は大勢いらっしゃると思いますよ。学生支援機構とか有利子という事で、今問題になっているのは、その保証人の方の所まで行って、その保証人も連鎖で自己破産してみたりという現状が日本全国あるみたいですね。どうしても払う側の心理とすれば、恐らくですよ、有利子のほうを先に優先的に払って、どうしても無利子のこの優遇された藤岡市の奨学金制度は、後回しというのが現状ではないかと私は推察するのですけれど、そうすると、藤岡市は相談があった方については、月々2万円の返済、1万円の返済でも、5,000円とか1,000円とかという、そういうレベルでもよろしいのですか。対応はしているけれど相談がないものについては、きちんと皆さんが夜間徴収に行ったという話は聞きましたけれど、そういった強硬な対応でやっていくという、そういう制度というふうに理解してもよろしいのですかね。再確認させてください。 ○委員長(湯井廣志君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(岡本通弘君) 中には5,000円の方もいらっしゃいます。また、強制的に強くなかなかこれについては取り立て等できません。生活していらっしゃいますし、本来は返していただければいいのですが、その辺がちょっと難しい所だとは心得ております。状況を見ながら徴収等をしていきたいと思います。また、夜間徴収という事ですが、いまだかつて夜間回って会えたとしても、その時点でお金をもらえる事はありませんでした。ただ、お金を定期的にちゃんと入れていただきたいという事。あと奨学金の意味ですね、返ってきたお金でまた次の方に貸すのだという事なので、滞納されると非常に困るのだという事で、話をさせていただいている状態であります。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) なかなか総務課長の答弁を聞いても理解に苦しむ所があるので、教育長、どのようにお考えでいらっしゃいますか。当然、そういった事で事情はあると思うのですよ。ただ、なかなか社会情勢、返済等で苦慮している方が沢山いるから、こういった滞納、未納が発生しているという現状はあるのですけれど、教育長の名前で皆さん借りているのですかね、市長の名前で借りているのですかね。いずれにしても教育委員会のトップとして、この問題にしてきちんと方針を出してくださいよ。相談があったから減額するとか、なければ違う対応をとるとかという、そういう答弁なのだけれど、間違いなく私は増加してくると推測をしているのですけれど、この奨学資金貸付制度の問題に対して、今現在の教育長の見解を伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 教育長。 ◎教育長(田中政文君) お答えします。  今、委員ご指摘のとおり、相談があったからどうの、相談がなければどうのという事では、誠に不公平だと思いますので、そういった生徒の事、それから家庭の事、一人一人向き合いながら対応していくというのが大事かと思っています。特に滞納または滞納傾向にあるそういった方については、相談の有無にかかわらず、こちらから色々状況を判断してやっていきたいと、そんなふうに考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。
    ◆委員(冬木一俊君) こういった教育長の方針なのだけれど、現状はきちんと払えないという相談が私の周りにあった場合については、払えても払えなくても、特に払えない場合については、教育委員会の教育総務課に行って自分で相談してくださいよと、そういった対応で私は臨みたいと思います。  次の質問をさせていただきます。  239ページ、第3目学校給食センター建設費第15節工事請負費の新学校給食センター建設工事7億6,144万6,000円、いよいよ新学校給食センターが平成29年度の2学期からの業務開始に向け、今まさに工事中だというふうに拝見をさせていただいているのですけれど、この中身についてと、きちんと来年度の2学期から本格稼働ができるのかできないのか。できるとすれば、その前のスケジュールについて、これからのスケジュールで結構ですのでお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。  新学校給食センター建設工事の7億6,144万6,000円につきましては、今年度、議会議決をいただきまして、工事契約をいたしました新築工事、電気設備工事、給排水衛生設備工事、空気調和設備工事、厨房機器設備工事の平成29年度分の契約額となっております。新築工事につきましては、平成28年9月1日から平成29年7月31日までが工期という事でございまして、現在、工事を進めていただいている所でございますが、このほかに、この下のほうにもございますが、進入路の改良工事2期分という事でございます。また外構等の工事という事で、建築外構と土木外構という工事がございます。こちらにつきましては、新年度になりましてからの契約という事でございまして、いずれにいたしましても、7月末を目途に全ての工事を終わらせたいという所でございますが、8月に入りまして検査、引き渡しという事になろうかと思います。また8月につきましては、現在の調理場から引っ越しをするという事で、機具等につきましても持ち込む物もございます。そうした期間が必要になるという事がございます。また、平成29年度、2学期の給食が始まりますのが8月30日という事でございまして、その前に調理員等が新しい調理機械機具、厨房機器を使えるように、トレーニングをしなければならないという事でございます。そうした事を経まして平成29年度2学期、すなわち8月30日から各学校への給食を供給という事で進めたいという事で、今、鋭意努力している所でございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、学校給食センターの所長のほうから答弁がありましたが、順調に平成29年度の2学期から市内の小学校、中学校、或いは特別支援学校の児童生徒に給食が配給できると、そういう認識でおります。  その次の進入路の改良工事618万9,000円と外構等工事が5,953万5,000円と、かなり高額になっているのですが、併せて、この2件の中身について答弁をいただきたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。  進入路改良工事につきましては、進入路第1期工事として、今年度、下層路盤を工事しておりまして、平成29年度は舗装という事になります。舗装工事164.57メートルという事で車線分離表ですとか区画線を引く、舗装した上でそういった事をさせていただくという事で計画をしております。また、外構等工事でございますが、こちらにつきましては、先程申し上げましたとおり、建築外構と土木外構がございますが、建築外構につきましては、ガスのバルクタンク、或いは電気のキュービクル、こういったものをメッシュフェンスで囲うというような事、或いは門を造ると、また、排水処理区の機械施設の周りに消音のルーバーを付けるという事を計画してございます。それから土木外構でございますが、こちらにつきましては、地先境界ブロックの設置、施設内の側溝ですとか、或いは舗装をする、また駐車場の区画線を引くという事がございますが、そのほかに40立方メートルの防火水槽を1基建設するという事で計画をしております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今年の新年度の2学期から、稼働に向けて努力しているという、そういった答弁では理解いたしますが、以前から皆さんが言っていたのは、議会でも自校式だとかセンター方式だとかという様々な議論がなされました。是非この新学校給食センターについては、学校給食法における、特に子供たちに安全・安心な給食が配給されるような、そういった施設にする事が望ましいと思いますので、是非、安全を第一に考えていただいて、この事業に当たっていただきたいと思います。  それと、同じページの第13節委託料、第一・第二調理場解体設計委託料378万円、工事請負費の第一・第二調理場の解体工事、今現在、使用している東中学校の北側の調理場だと思いますが、解体工事の中身について。それと、この解体工事の算出根拠、設計監理委託料の中で、きちんと見積もっていただけていると私は理解しているのですけれど、この算出根拠についてお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) 第一調理場、第二調理場の解体の関係につきましては、現在、使用しております第一調理場、第二調理場、両方の調理場を7月末まで、1学期中は稼働させるという事になりまして、その後、引っ越し等を行いまして、空きという事になりますので、これを適正閉鎖するという事で、解体工事を行いたいという事でございます。この解体工事の設計につきましては、委託料の所でございます設計委託料の中で、金額というものは出てくるのかなという所ではございますが、これに先立ちまして予算要求をする中で、見積もりという事をとってございまして、その額での予算計上という事になっております。また、この建設に当たりましては、国庫補助という事でいただきまして、また起債を活用してという事でやっておりますが、この解体工事につきまして、国庫補助が整備と同じ年に解体する場合には、国庫補助の対象とするという事でございますので、平成29年度解体をしたいという所でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 第一・第二調理場の解体工事の6,584万8,000円の内訳についてお伺いいたしましたが、ちょっとわからないので、もう一度聞き直します。  先程の答弁の中で、給食センターの建設と解体を同じ年度にする場合については、国庫補助が付くという答弁がありましたけれど、全くそのとおりですよね。この6,584万8,000円に対して713万4,000円程付くというふうに、資料を拝見させていただくとわかる訳でございますが、この6,584万8,000円を見積もりしたという事なのですけれど、どのような見積もり方法をされて計上されたのか。改めてお伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。  第一調理場につきましては、3,149万円、それから第二調理場については3,435万4,000円余という事で算出しております。このうち直接工事費分という事では、第一調理場2,561万5,000円、第二調理場2,795万3,000円という事で、解体工事それから附属建物及び外構の撤去、それから既存の厨房の中の撤去というものを見込んでの算出という事になっておりまして、現在、これにつきましては参考という事で、設計監理を現在委託しております業者で、概算の見積もりという事でお願いをしてございまして、その額という事で予算要求させていただいております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 私が聞きたいのは、この解体の工事の費用は、いつ誰がしたのかというふうに単刀直入にお伺いしたつもりなのですけれど、第一調理場、第二調理場の中身についても、併せて答弁いただきましたが、解体設計委託料が378万円、新年度で載っているのですけれど、設計監理委託を受けた業者が見積もりをしたという事なのですけれど、どこの業者なのですかね。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) 参考に概算見積もりをいただきましたのは、設計監理を委託してございます株式会社福島建築設計事務所でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今の建築事務所という具体的な会社の名前を答弁いただきましたが、これで確定の数字だという事でよろしいのですかね。6,584万8,000円、これがまた新年度予算の補正だとかという事で増額、或いは減額してくれれば一番いいのかもしれませんけれど、この金額で皆さんはいけるという判断をして、平成29年度の藤岡市一般会計の当初予算に計上したという理解でよろしいですね。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) 金額につきましては概算という事でございまして、委託料の所で解体設計委託をいたしますので、この中で精査されるものと思っております。また、給食センターの施設として煙突がある訳でございますが、この煙突にダイオキシン類の含有というものがあった場合には、この額からまた増えてしまうのかなという所でございます。ただ、煙突につきましては、重油ボイラーの煙突でございますので、ダイオキシン類の含有という所では、心配のない値になるのかなという所での見積もりという事でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 概算の予算なので確定な数字ではないという、そういう答弁なのですけれど、もしですよ大幅な増額の見込みがあったら、きちんと教えていただく事はできるのですかね。その時は当然補正という形になるのですけれど、なかなか皆さんは聞かないと教えていただけないという体質があるようなのですけれど、きちんと提示していただく事はできますかね。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) 予算を増減すると、増やすという時には、当然補正が必要となりますのでお知らせをさせていただきます。また給食センターの契約済みの新学校給食センター建設工事7億6,144万6,000円につきましても、この3月議会で、補正予算という所で債務負担行為額の変更をお認めいただいておりますが、この工事の契約変更という事が想定されます。そうした時も補正をして、また議会議決をいただいての変更という事になりますので、こういった事でもしっかりお示しし、ご提案申し上げるという事で進めていかせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) この予算を見ると、第一調理場、第二調理場の解体というのは、長年の藤岡市の学校給食センターの役目を終わって解体をされる工事だと認識しておりますが、解体したあとの用途についてお伺いいたします。確か以前に藤岡市が土地を提供して、藤岡市立東中学校の東側に当時のみやま養護学校藤岡分校ですか、今、藤岡特別支援学校の小学校、中学校のそういう学校を誘致しました。この土地に群馬県立の藤岡特別支援学校の高等部の誘致という、そういった理解でよろしいですか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) 第一調理場、第二調理場の跡地につきましては、群馬県立藤岡特別支援学校に高等部がないという所でございまして、ただ、群馬県は平成30年度開設という事で発表されております。そうした中、どういった事で仮設校舎等を活用するというお話もある訳でございますが、あくまでも仮設という事でございますので、校舎の建築という事は今後必ず必要になるという中で、県のほうとは協議をさせていただきながら進めたいという所でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 給食センターの所長が答弁するには、ちょっと荷が重いのかなという感は否めません。多分恐らくそういう事で、群馬県もこの地域に平成30年度、今、平成29年度の予算審査をしている訳ですけれど、平成29年度で解体するのだと、あのまま更地にして売る訳ではないでしょう。きちんと皆さん考えがあるのでしょう。その事についてお伺いしている訳なのですが、今、給食センター所長と仮設の校舎を造って云々という話があったけれど、私は決してそういう事ではないと自分自身思っている訳なのですけれど、藤岡特別支援学校高等部、当然、福祉に優しい市長は、そういった事も群馬県に対して要望していると理解はしておりますが、今、どのような進捗状況なのかお伺いをいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 市長。 ◎市長(新井利明君) 概略的なお話になりますけれども、報告させていただきますが、新年迎えまして、県の教育長が市役所のほうに来られました。その時に高等部を是非進めていきますので、市の協力方お願いしたいという事でございましたが、私のほうからしますと、この土地についても市の大変な有望な土地、財産でございますので、ここの事も買っていただくという前提で話を今してございます。その方向で県が考えていただくのではないかなという感触を持っておりますが、この事について、まだ詰めた状況ではございません。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 以前は土地を提供して、校舎を県のほうで建てていただいたと、今回は買っていただくような話を市長がしているのですけれど、多分この地域のこの問題については、そういう子供さんを抱える保護者、或いは家族の人にしてみれば、悲願だというふうに私は感じておりますので、積極的に誘致ができるような対応を改めてお願いしたい。以上です。  それと、関連するのですが、以前から東中学校の所に送迎だとか特別支援学校の方の送り迎えだとか、東中学校もそうですし、きちんと国道254号線から特別支援学校まで道路を引いたほうがいいですよという事で、計画をされているというふうに思います。土木課長はここにいないのだけれど、平成29年度で国道254号線から特別支援学校へのアクセス道路を整備し、周辺地域の生活環境及び利便性の向上を図る、長さ320メートル、幅員10.25メートルの道路が来年度で完成すると思われますが、今現在の進捗状況はどのようになっているのか。また、きちんと平成29年度中に完成できるのか。その二点について伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(田島恒夫君) お答えします。  委員ご提案のとおり、支援学校の入り口、市道7587号線なのですけれども、当初の予定では平成29年度で完成する予定で今進めておりますが、その用地買収に伴う道路新設工事でありまして、国道254号線に接続する部分の地権者2名の方の同意がなかなかいただけない状況の中で、当初は平成29年度で完成を目指していたのですけれども、それの地権者の状況により、平成29年度の完成が今難しい状況にあるという状況でございますが、今後につきましても、鋭意、地権者の理解を求めるように努力したいと考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時58分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時00分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 209ページ、第19節負担金補助及び交付金、中学校国際交流委員会補助金という事で437万2,000円、これはリジャイナ市の中学校との交流事業という事で、予算が計上してあるのだと思うのですけれども、前にも質問をしておりますけれども、リジャイナ市のほうから、そろそろ姉妹都市的な雰囲気で交流をしたらどうだという打診があったという事の中から、今年度その職員の派遣を考えているという事の答弁を前にいただいていたので、どこでその予算が載ってくるのかなと思って、総務費を見ていたのですけれども、国際交流事業の中に旅費がなかったので、行かないのだなと思っていたのですね。そしたら、この69ページの国際都市交流委員会の交付金という中に、その旅費が計上してあるという事で、ここでは質疑はできなかったのですけれども、そういう形で学校間以外の交流が盛んになってくる。また、その学校、中学生同士のホームステイも含めての交流という事で、我々議会としては、リジャイナ市とやっているという事だけで、そのリジャイナ市が、カナダの中のサスカチュワン州にあるリジャイナ市という位の知識しかなくて、そこへ誰も行った事がない訳ですから、いずれかの時期にやっぱり藤岡市の大事な子供が隔年で行っている訳ですから、その治安等々を含めて、現地視察をしたほうがいいんじゃないかと常々思っていたのですが、今回、今年多分何名かが行く予定になっているのだと思うのですね。それに合わせて、例えば議会の中でも同行するような枠というものを、とっていただける可能性があるのかどうなのか。ちょっとここで質疑するのがどうかわかりませんけれども、その訪問、今年は中学生が職員含めて30名程度行く予定になっているのだと思うのですけれども、そういった時に邪魔にならない程度に同行ができて、その辺の予算を確保していただけるのかどうなのか。その辺についてちょっとお伺いしたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(吉崎仁君) お答えさせていただきます。  平成29年度は、藤岡市から25名の中学生を派遣する予定で計画しております。プラス職員5名という事で30名で行く予定になっております。現段階でも準備を進めておりまして、丁度8月の時節柄、非常にいいシーズンでございまして、飛行機を抑えるのがもう非常に早い段階から抑えておりまして、30席を抑えております。このあとまた航空会社とも折衝する事になると思いますけれども、もし議員のほうでそういったご要望があれば、人数ですとか色々お知らせいただいて、交渉しながら進めていければと思います。可能性はあると思いますが、現時点で可能ですとは申し上げられないかなと思っております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 市の職員をそういった中で派遣をするという事なのですが、ちょっと款をまたいで申し訳ないのですけれども、同じ時期に予定をしているのか。または全然別個の時期に予定をしているのか。ちょっと申し訳ないのですけれども、企画部長のほうで答弁していただけますか。 ○委員長(湯井廣志君) 企画部長。 ◎企画部長(関口薫君) お答えいたします。  藤岡市がカナダリジャイナ市と国際交流しているのは、主にというか、子供たちのホームステイの隔年ごとだけなのですよね。ただ、それももう20年経ってきています。そういう中において、昨年、カナダリジャイナ市のほうから、あるその中に入ってくれている方から、姉妹都市みたいな交流都市みたいなものも前提にどうだろうかというお話がありました。ただ、子供たちは学校の先生と一緒にホームステイしているのですけれども、市長部局のほうは、今の所カナダに行った方は誰もいらっしゃらないという形になります。それで本来なら今年度に予定をしていたのですけれども、今年度、カナダのリジャイナ市の選挙が、暮れの10月か11月だったと思うのですけれどもありまして、ちょっと今年は行けないという中において、来年度についてカナダのほうに行政訪問団を計画しております。その中に、場合によっては議員が行っていただけるのであれば、そういう打診も議会のほうにしたいと思っております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 吉田達哉君。 ◆委員(吉田達哉君) 今そういったお話がいただけましたので、今後よく協議をしていただいて、議会のほうにも枠がいただけるようであればありがたいなというふうに思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第10款教育費について質疑を終結いたします。  第11款災害復旧費について質疑に入ります。ページは240ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第11款災害復旧費について質疑を終結いたします。  第12款公債費について質疑に入ります。ページは240ページから241ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第12款公債費について質疑を終結いたします。  第13款諸支出金について質疑に入ります。ページは241ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第13款諸支出金について質疑を終結いたします。  第14款予備費について質疑に入ります。ページは242ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)
    ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、第14款予備費について質疑を終結いたします。  以上、議案第40号について質疑が終了いたしました。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第40号、平成29年度藤岡市一般会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立多数であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  暫時休憩いたします。                                   午後 1時08分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時09分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △議案第41号 平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第41号、平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本件につきましては、歳入一括、歳出一括で審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、歳入一括、歳出一括で審査を行います。  まず、歳入について質疑に入ります。ご質疑願います。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 国民健康保険税の歳入について質疑させていただきます。  国民健康保険税の支払いが滞っている方に、資格証明書を発行していると思いますが、今、発行されている数と、あと見込みの数をお願いしたいと思います。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) 資格証明書でございますけれども、437件を発行しております。これは10月1日付で書き替えているのですけれども、収納率の関係等ありまして、少しずつ年々減少している状況でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 来年度の見込み数というのは、ありましたらお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) 本年が437件でございましたので、400件近辺に移るかと考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 藤岡市は他市と比べて少し多いと、私は一般質問のほうで指摘をさせていただきましたが、少しずつ減っていくと考えているという事でお答えいただきました。これは発行する際には、法律によって定められていると思いますが、その法律に則って、1年滞納されている方には発行するという考えで、このまま変わらないか確認のために伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) そのような法的手続をとりながら実施している所でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 10ページ、第2款国庫支出金の中の財政調整交付金、これが前年対比約1,400万円位減額した金額が今年度予算の中に載っておりますけれども、このような形で少なく載せた理由はどういう理由があるのか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) 財政調整交付金につきましては、市町村間の財政力不均衡を調整するという事で、医療費の9%を見込んでおります。これに伴いまして、医療費が全体的に総体的に減額している中で、こちらの所も減額したような形でございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 医療費そのものの減額があるので、国からの補助金を減らしたものを載せているという事ですけれども、国民健康保険が平成30年度に移管する中で、この財政調整交付金の関係、これをしっかり確保しない事には、藤岡市の将来の国民健康保険税というものが上がってきてしまうという事なのですけれども、そういった中で、収納率の関係、前のページになりますけれども、国民健康保険の納付金の中の普通徴収、94%の徴収率を今年も見込んでいる訳ですけれども、確か昨年の中で91.7%から94%に上げましたよね。こういった中で、今、平成28年度の現在までの収納率は、予定したとおり94%の徴収率位の中で何とかきているのかどうか。その点、確認をさせてください。 ○委員長(湯井廣志君) 暫時休憩いたします。                                   午後 1時15分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時16分再開 ○委員長(湯井廣志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(湯井廣志君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(川端敦君) 国民健康保険税の収入状況について、平成28年度の1月末現在で収納率を申し上げます。現年が67.23%、滞納繰越分が29.46%、全体として60.50%となっております。前年と比較しますと、1月末現在では、現年が0.66%のプラス、滞納繰越分が1.83%のプラス、全体としては2.15%のプラスとなっております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この保険料の徴収率を94%にした理由というのは、きちっとした収納率を上げないと、最終的には、国からのこういった交付金関係が減額されてしまうという事ですけれども、藤岡市が今もしですよ、94%に達しなかった場合に、国からの財政調整交付金が減額される割合というのはどの位になるのですか。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) これにつきましては、8%は財政調整交付金で来るのですけれども、9%来る中の残り1%の部分につきまして、若干、収納率が下がった場合には、そこに掛ける乗率が減るという形で算定になっております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうしますと、たかが1%という話ですけれども、財政調整交付金の額が、今言ったように、金額的に前年が約4億円あります。そういうふうな形の中で、これを結局、減額されてしまうと、それこそ本当に将来の藤岡市の国民健康保険の税率というのはですよ、市民の知らない所でえらい高いものになって、市民の負担が増えてしまうという事なので、この徴収率をとにかく94%以上の確保、できれば96%位までに上げられるための、これからの努力が必要だと私は思いますけれども、その辺について、決算までにどの位の徴収率を見込んで仕事ができるかどうか伺います。 ○委員長(湯井廣志君) 納税相談課長。 ◎納税相談課長(川端敦君) 国民健康保険税の徴収率につきましては、前年並み、それから前年以上、一応、納税相談課としては目指して、今、鋭意取り組んでいる所でございます。特に滞納繰越分について現在、集中的に取り組んでおりまして、高額案件等の対策として、また、現年につきましては4月、5月、出納閉鎖前の集中的な取り組みを行う事によりまして、収納率向上を目指している所でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって歳入についての質疑を終結いたします。  次に、歳出について質疑に入ります。ご質疑願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって歳出についての質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第41号、平成29年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立多数であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第42号 平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第42号、平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 藤岡市後期高齢者医療特別会計の歳入で、後期高齢者医療保険料の所、前年度予算額と比べて4%の伸びとなっていますが、この内訳のご説明をよろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) この保険料の増額でございますけれども、被保険者の増加という要因でございます。被保険者が平成28年度算定時は9,200人、平成29年度算定時は9,600人と400人程増えているという状況でございます。また、本年4月から軽減等の見直し等もあるのですけれども、その軽減の見直しにつきましては4月からの施行という事で、今回の予算の見積もりの中では計上しておりません。あくまでも被保険者数の増加で保険料が増えたという事でお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) そうしますと、この4%以上に軽減特例の見直しによって、保険料が上がる方もいるという事になるのでしょうか。また、この数字が変わってくるという事でよろしいか、確認をお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(新井英男君) 当然、4月から本算定があって、それから納付書を送付という事になりますので、その時にはその軽減が見直された数値でいきますので、最終的には、見込額よりも増額するという考えになるかと思います。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。
                    (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第42号、平成29年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立多数であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第43号 平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第43号、平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。  本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 22ページ、第1目、包括支援事業費の中の在宅医療・介護連携推進事業の相談事業委託料357万9,000円、この委託先ですね、そして、その下、同じく生活支援協議体運営委託料929万1,000円、この委託先ですね、それと、次のページ、認知症総合支援事業の中の認知症初期集中支援業務委託料189万円、この三点の委託先それと委託内容、それに伴う地域包括支援センターとしての役割、この点について、どのような形になっているのかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  はじめに、在宅医療・介護連携推進事業でございますが、内容につきましては、介護保険法の改正に伴いまして包括的推進事業の中で、在宅医療・介護連携推進事業を実施しなさいという事でございます。細かい内容が8点ほどあるのですが、その中で、今回、委託する内容といたしましては、在宅医療と介護の連携提供体制の構築という事、それから在宅医療介護に関する相談支援事業という事、それから医療介護関係者の研修という内容を、委託で実施していただきたいという事を考えております。委託先ですが、在宅医療の事ですので藤岡多野医師会にお願いしたいと考えております。センターの役割については、一番最後にちょっとお話させていただきます。  続きまして、生活支援体制整備事業ですが、これにつきましては、高齢者の生活を支援するために協議体、第一層協議体、第二層協議体というものを設置して行う訳ですが、その業務、コーディネーターとしての業務を、社会福祉協議会のほうに委託してお願いしたいと思っています。具体的な内容については、第二層協議体、公民館単位に設置する地区の協議体のコーディネート、それから第一層の中で意見を伝えたり、第一層の中の意見の集約をしていくような内容という事でございます。  それから、最後の認知症総合支援事業の認知症初期集中支援業務委託料という事でございますが、認知症初期集中支援チームというのを設置するという事で、これも介護保険法の改正の中の事業として、認知症施策の推進という事で取り組む訳ですが、認知症初期集中支援チームにつきましては、認知症の方、また、その疑いのある方に対して早期にアプローチして、その方の情報収集だとか接面と家族支援などを通じて、その方を専門的な医療機関への利用の紹介ですとか介護サービスの利用の説明ですとか、そういった形を専門職、医師それから医療系の保健師とか看護師、それから介護系の社会福祉士などが、チームになって取り組んでいただくという事です。6カ月位を目途に、そのチームで支援方法について検討をしていただいて、実際の医療なり介護のほうにつないでいくという業務を行っていただくようです。委託先につきましては、医療法人育生会篠塚病院が群馬県認知症疾患医療センターになっておりますので、そこを予定してございます。  地域包括支援センターの役割という事で、最後に、まとめてという形でお話させていただきたいと思いますが、これらの事業を委託して行う訳ですが、それをサポートしていくというか、一緒になって進めていくという事で考えております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 委託先が医師会ですか、医療・介護連携、これは状況的にはわかりますよね、当然ながら在宅の医療関係と介護関係だから、専門のお医者さんの組織でなければだめだという事ですね。その次の生活支援体制整備事業については、一応、社会福祉協議会にお願いをするという事ですけれども、社会福祉協議会の中に、こういったボランティアやNPOや、そういった中の色々協同組合とか色々な中でのそういった組織を、取りまとめていく形のものというのが、社会福祉協議会の中にそういう体制があるのですか。私は、これは当然の事ながら、地域包括支援センターの担当になると思うのですけれども、社会福祉協議会がこの形のものを委託を受けて、社会福祉協議会の中にどのような形のものを期待して、地域包括支援センターというものは投げるのかどうか。先程、介護保険法第5条の改正の中で、当然の事ながら、こういった主体的な業務を担っていくのは、地域包括支援センターの中の相談業務でありサービス業務であり、そういったものをやっていくのは市町村の行政としての役割だという事を、ちゃんと介護保険法の中でうたっているじゃないですか。それにもかかわらず、こういった中で生活支援体制整備事業関係をですよ、投げていくという事はちょっと信じられないのですけれども、どういった形の中の社会福祉協議会にこういったものの体制を期待しているのか、その点ですね。それと認知症関係、これについては、私てっきり藤岡市高齢者自立センターにするのではないかなと思っていたのですが、藤岡市にあるこの医療法人育生会篠塚病院にそれを委託するという事を今おっしゃっていましたけれども、そういう形の中で色々な初期の認知症対策を、行政が主体となって進めていかなくてはいけないものを、一つの病院にそういう形の中で委託して、果たして十分な体制が整うのかどうか。その二点について回答してください。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  まず、生活支援体制整備事業のほうですが、この事業の推進につきましては、当然、地域包括支援センターも手を放すという訳ではなく、一緒にやっていくという形になろうかと思います。なぜ社会福祉協議会かという話なのですが、この協議体の運営につきましては、専門的な研修を受けたコーディネーターという形の方を設置してというか、お願いして進めていきたいと考えております。その研修を受けた方が社会福祉協議会のほうにいらっしゃるので、その方に役割を担っていただきたいという事で考えている所でございます。  それから、認知症総合支援事業のほうですが、これもうちのほうで丸っきり手を放してしまう訳ではなくて、当然、一緒にやっていかなくてはならない事なのですけれども、専門医、そのチームの中には、ドクターとか医療職、介護職と専門職が必ず必要になってきますので、それは専門的な認知症疾患センターとしての役割を果たしていらっしゃる、医療法人育生会篠塚病院にお願いするのがよいのかなという事で考えている所でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 主体的に地域包括支援センターがかかわっていかなくてはならないのだという事は、おっしゃっている訳ですけれども、実際には色々な役割をどんどん振り分けて、どちらかというと責任をほかに預けていくような形、しかしながら、先程から言っているように、こういった地域包括ケアシステムの構築が法に定めているとおり、自治体がそういった中で主体を持って、各色々な医療機関、介護の施設はじめボランティア、協同組合関係、色々な中でイニシアチブを取ってやっていかなくてはならない。その役割がですね、やらなければいけないとはおっしゃっていながら、こういう形で全部委託して投げてしまって、果たしてその責任はどこに方向を持ってくればよろしいのですか。この辺がちょっと担当者の方に、そういった形で非常に苦しくなると思うのですけれども、やっぱりイニシアチブを取ってきちっとして、自治体がトップになって頑張っていかないと、この地域包括ケアシステムができない。全部委託すればいいとは考えないのですけれども、この中で、自分の地域包括支援センターの中で主体的にやっていける業務というのはありませんか。 ○委員長(湯井廣志君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  主体的には、当然うちのほうでやっていかなければならないと思っています。委託部門については、お願いできる部分はお願いして、地域包括支援センターと連携して進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第43号、平成29年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立多数であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第44号 平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第44号、平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第44号、平成29年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第45号 平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第45号、平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第45号、平成29年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第46号 平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第46号、平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 14ページの第3款、今回、予備費という事で500万円程計上されているのですが、この500万円の数字の根拠についてお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。
     予備費につきましては、不測の事態に備えるという事で予算計上しております。給食センターの施設、設備、こういったものの修繕費はとっておりますが、それ以上の不測の事態という所での予備費計上という事でございます。よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) これはあれですかね、もう少し具体的にお伺いしますけれど、現の学校給食センターの修繕だとか予備という事で考えればいいのか。それとも平成29年度の予算の審議なので、新学校給食センターの修繕とかそういうのはないと思うのだけれど、完成すればね。不測の事態というのは具体的にどういう事なのか。もう少し具体的に言っていただきたいのですけれど、その予備費というその項目自体がちょっと私にはなかなかわからないので、あえて聞きますけれど、もう少し具体的に教えてください。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。  現在の第一調理場、第二調理場の施設、設備につきましては、老朽化という中で、どういった事が起こるかという所が予測がつかないという中で、平成22年度までは100万円計上でございました。それを平成23年度から500万円計上という事にさせていただいております。平成29年度につきましても500万円という事でございますが、現在の調理場の状況というのは、この時から比べて更に深刻なものになっているという所でございますので、現調理場については、どういった事が起こるかという事が心配されるものですから、こういった計上をさせていただいております。また、新しい新学校給食センターにつきましては、施設、設備につきましてはそういった事はないという理解でおりますので、それの部分については、これを使う事にはならないのかなと思っております。また、事業費といたしまして、学校給食費としていただきます給食費を使いまして、食材等の購入という事をしている訳でございますが、こういった所につきましても、そういった心配があったという事でございます。新しい調理場になれば、そういった事がなくなるのかなという事でございますので、平成29年度まで、平成30年度からまた元の額に戻せるのかなという感じでございます。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) この予備費については、現の調理場の不測の事態に備えてという事は理解できました。  続いて、22ページの債務負担行為について、説明をしていただきたいと思いますが、清掃センターの収集業務の契約の件は昨日聞きましたけれど、今度は給食配送業務の委託も、新たに平成30年度から5年間にわたって、配送業務の委託費が1億8,600万円程計上されておりますが、どのような手続を平成29年度中に行うのでしょうか。お伺いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。  新調理場からの配送という事での債務負担行為という事でございまして、新しい調理場になりますと食器類が増えます。と申しますのが、トレイ、おぼんが増えるという事でございまして、その分コンテナの量が増えるという事で、学校によっては食器をまず学校へ届けて、そのあと出来上がった給食を届けるという事でございまして、現在の配送距離よりも距離が2回分という事が増えてきますので多くなります。そうした中、平成29年8月から新学校給食センターからの配送という事で、配送業務を5年間、競争入札によりまして業者選定をし、委託をしたいという事でございまして、平成29年度の予算のほうには、平成29年度分を載せさせていただいておりまして、平成29年8月から平成34年7月までという事での、平成30年度から平成34年度までの配送分を、債務負担行為という事で計上させていただいております。  以上でございます。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 新学校給食センターからの配送というものも当然含まれているという、そういう答弁でございますが、今度はこの調理器、食器類の量が増えるという事で、結構増額な債務負担行為がされていると認識をしているのですが、配送委託者を拝見すると、かなりアルミのバン等で運んでいる委託者を見ますが、委託者も少し老朽化しているような感は否めないという事でありますが、先程の教育費の中でも申し上げましたけれど、当然、学校給食法に基づくそういった配送業務だという事でありますが、幾らいいものを作ってもきちんと学校に届ける委託者、また、配膳する係の方がきちんと衛生面を確保できないと、少し心配な面もあるのですが、今ある配送車で考えているのか。それとも新たな配送車、衛生基準を満たしたような配送車でこれを委託するのか。今現在どのようなお考えでいるのでしょうか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。  車両につきましては、業者の持ち込みでの車両という事を想定いたしましての積算でございます。したがいまして、業者が新しい車を買うのか、或いは中古車を用意するのかという所では、どちらでも構わないという事でございますが、給食を扱うという事でございますので、衛生的なものという事で考えております。また、現在の車両でございますが、走行距離については10万キロメートルを超える車両もございますが、コンテナを載せますパネルの内部と申しますか、積載いたします所につきましては衛生的に管理はされていると思っておりますし、その状態につきましても確認をさせていただいております。また運転手等の配送作業をする人につきましても白衣を着用していただいて、衛生的な服装また対応という事でお願いをしております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) なぜこんな事を聞いたかというと、以前に清掃の業務委託は新車でなければだめだとかそういった所もあったので、新たに新学校給食センターがスタートするに当たり、どのような配送委託者で考えているのか、確認の意味で質疑をさせていただきました。そうしますと業者持ち込みの車できちんと、学校給食センター所長が言われるように、衛生基準をきちんと満たした配送委託者の経費という事でよろしいですか。 ○委員長(湯井廣志君) 学校給食センター所長。 ◎学校給食センター所長(塚本良君) お答えいたします。  委員おっしゃるとおり、持ち込みでの対応という事で、また、車両についてはコンテナ積載部分、これにつきましては、衛生的なものという所で委託をしたいと考えております。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 委託をしたいではなくて、是非そのような委託をしてください。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯井廣志君) 他に質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第46号、平成29年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第47号 平成29年度藤岡市下水道事業特別会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第47号、平成29年度藤岡市下水道事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第47号、平成29年度藤岡市下水道事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第48号 平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第48号、平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第48号、平成29年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第49号 平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第49号、平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第49号、平成29年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第50号 平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第50号、平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入歳出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)
    ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認め、歳入歳出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第50号、平成29年度藤岡市三波川財産区特別会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第51号 平成29年度藤岡市水道事業会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第51号、平成29年度藤岡市水道事業会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認め、収入支出一括で審査を行います。  これより質疑に入ります。ご質疑願います。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 24ページの営業収益の中の、給水収益という観点からお伺いをさせていただきますが、藤岡中央浄水場から供給をされる水道水、以前からカビ臭いにおいがするという指摘が、時期によってはというふうに私は思うのですが、平成29年度はこういった心配の要らないような、そういう給水体制ができるでしょうかできませんでしょうかお伺いします。 ○委員長(湯井廣志君) 浄水課長。 ◎浄水課長(宇佐見護君) 平成29年度にカビ臭等の異臭が発生しないかという事でございますが、平成28年12月27日にアンモニアが河川に流れまして、それの処理をするのにちょっと対応がおくれまして、皆様には大変ご迷惑をおかけしました。その対応といたしまして、現在、薬品注入設備の更新事業を行っております。その中で、現在、使っております凝集剤とか塩素剤、消毒剤等を入れる機械を全部更新いたしまして、今までは人間が手動で注入量の変更等を行っておりましたが、今回はその更新事業で新たに自動で機械が入れるようになりまして、そういう人為的なミスがなくなるようになると思われます。それと、あとは職員の夜勤を委託しているのですが、その人たちにマニュアルを使った危機管理訓練を徹底して行いまして、そういうような人為的ミスがないように行っていきたいと思います。  以上、よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 今、藤田エンジニアリング株式会社ですか、一生懸命工事をしている姿も、たまにそこを通りますので見受けられるのですけれど、これで改善がしていただければ一番いいのじゃないかと思うのですが、確かこの原水である朝日工業株式会社の下流域から取水をしていると認識をしているのですけれど、そこの川底にちょっと問題があったというような話も以前にお伺いしたのですが、その原水地といいますか取水地といいますでしょうか、そこの河川ないし河川の底の部分の改善等がなされたのか。それとも現状どおりで行っているのか。そこが一番ポイントだと私は思っているので、あえてお伺いをいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 浄水課長。 ◎浄水課長(宇佐見護君) 神流川の河川にあります、底についている藻についてのお話だと思います。河川の河床についておりますラン藻類という藻類、藻の一種なのですが、そういうものが神流川の流域で結構見られております。職員のほうでもちょっと川のほうを調査しましたが、やっぱり、そのようなものがかなり上流のほうまで、調整ダムの下流まで見に行ったのですが、その辺まであるような状況でありました。この藻類につきましては、川の事でありますので全て除去する事は不可能であります。ですが、このカビのもとになります藻類につきましては、夏と冬にそういうカビ臭のもとになるものが発生しております。大体、夏は7月から9月までの間、冬は12月3月位の間に多く発生しております。これが毎年同じように出るかというと、なかなかそうではありませんで、平成27年度はかなり多かったのですが、平成28年度はそれほど発生しておりませんでした。気候によって発生する量が変わるのかとは思われます。先程も言いましたが、この藻類を全て除去するという事がちょっと不可能なものですから、これからもカビ臭の検査を行いながら、においが強くなりましたら活性炭を入れまして異臭の緩和をしていきたいと考えております。  以上、よろしくお願いします。 ○委員長(湯井廣志君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 市民目線で一言だけ言わせていただきます。  これだけ高い給水収益もあるわけでしょうし、水道料金も私は決して安くないと思っております。安全・安心の水を是非供給していただいて、市民の方がこの事によって浄水器を新たに購入したり、飲み水をペットボトルで購入したり、そういった事がないような努力を平成29年度はしていただきたい。  以上です。 ○委員長(湯井廣志君) 浄水課長。 ◎浄水課長(宇佐見護君) 今のお言葉のとおり、色々これからも努力してまいりたいと思いますが、よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯井廣志君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第51号、平成29年度藤岡市水道事業会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立多数であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────────────── △議案第52号 平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算 ○委員長(湯井廣志君) 議案第52号、平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、収入支出一括審査を願いたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認め、収入支出一括で審査を行います。    これより質疑に入ります。ご質疑願います。                 (「なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(湯井廣志君) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略することに決しました。  これより採決いたします。  議案第52号、平成29年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算、本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              (賛成者起立) ○委員長(湯井廣志君) 起立全員であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、予算特別委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(湯井廣志君) 市長の挨拶を願います。 ◎市長(新井利明君) 議員各位におかれましては、2日間にわたり慎重審査の上、ご決定いただきまして誠にありがとうございました。  この予算特別委員会でいただきましたご指摘、ご意見につきましては、今後とも真摯に受け止め対応していきたいと思っております。議員各位のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、本会議におきましてもよろしくお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ──────────────────────────────────────────── △閉会 ○委員長(湯井廣志君) 以上で、予算特別委員会を閉会いたします。  委員各位のご協力に感謝を申し上げます。  長時間ご苦労さまでした。                                   午後 2時08分閉会 藤岡市議会委員会条例第73条第1項の規定によりここに署名する。 藤岡市議会予算特別委員会臨時委員長  橋 本 新 一 藤岡市議会予算特別委員会委員長    湯 井 廣 志...